日本の永住権が今すぐほしい!
と思っているあなたに向けてこの記事を書いています。
・できるだけ費用をかけずに自力で申請したいけど、許可されるか不安
・行政書士事務所がありすぎて、どの事務所を選んだらいいかわからない
・行政書士に依頼するメリットを教えてほしい
そう思っている人にとってこの記事は参考になります。
ここでは永住許可を行政書士に依頼するメリットや、事務所選びのコツを現役行政書士の視点から解説しています。
目次
永住許可申請を行政書士に依頼する4つのメリット
行政書士に申請を依頼するのには安くない料金がかかってきますが、もちろん依頼者にもそれなりのメリットがあるのです。
ここでは4つのメリットを紹介しましょう。
<行政書士に依頼する4つのメリット>
・余計な手間がかからず、時間が生まれる
・申請にかかる心理的ストレスを限界まで減らせる
・許可の可能性が上がる
・今後もビザに関してすぐに相談できる専門家と繋がりができる
余計な手間がかからず、時間が生まれる
恐らくこのメリットが行政書士に申請を依頼する最大のメリットでしょう。
ただでさえ忙しい日常に加え、膨大な資料を揃える必要がある永住申請は申請者にとってかなりストレスになります。
そして慣れない申請作業を自力でやる場合、相当の労力と時間を要します。
時は金なりです。
小難しい手続きは専門家に任せ、生まれた時間で趣味を楽しんだり、家族と有意義に過ごした方が良いのではないでしょうか。
申請にかかる心理的ストレスを限界まで減らせる
役所に書類を取りに行かなきゃいけないのに会社をなかなか休めない・・・。
役所の窓口に問い合わせの電話をしてるけど、回線が混んでいて全然つながらない・・・。
追加の資料請求が来て、2週間以内に対応しなければならない・・・。
申請したは良いけど、素人が作った書類で果たして許可が出るのだろうか・・・。
これらは全部心理的な負担となり、ストレスとなります。
たしかに、行政書士に依頼をしたとしても一抹の不安はあるでしょう。
しかしそれらを考慮しても、行政書士に依頼することによって大部分は彼らに任せ、あなたはほとんどストレスフリーで日常生活に集中することができます。
許可の可能性が上がる
行政書士は書類作成のプロです。
そしてビザ申請専門の行政書士は、収集すべき書類、作成すべき書類をケースごとに心得ています。
素人の方が自力で申請をする場合、本来許可になるはずのケースも書類の不備で不許可になる場合があります。
それは単に時間と労力の無駄使いであり、非常にもったいないことです。
経験と実績のある行政書士に申請の依頼をすることによって、そのようなロスはなくなります。
自力でやるよりも、間違いなく許可の可能性は上がります。
今後もビザに関してすぐに相談できる専門家と繋がりができる
日本で長らく暮らしていると、母国から家族が来日したり、日本で結婚することになったり、様々なイベントがあります。
そんなとき、一度依頼した行政書士と繋がりを持っておけば、ビザについて何かあった場合はすぐに相談することができます。
行政書士と繋がりがない場合、その都度行政書士などの専門家を探すのは面倒ですよね。
相性の問題とかもありますし。
ということで、一度ビザ申請を依頼した行政書士との繋がりをうまく活かすことができれば、多くのメリットを享受できると思います。
行政書士に依頼したほうが良い人
ここまで行政書士に依頼するメリットを見てきましたが、結局行政書士に依頼したほうが良い人は以下のような人たちです。
行政書士に依頼したほうが良い人
・仕事が忙しく、平日休みを取れない人
・書類作成や役所とのやり取りなどは面倒だから嫌いな人
・ビザが許可される確率を少しでも上げたい人
・日常生活のストレスを限りなく減らしたい人
・今後の事も見据えて、いつでも相談することのできるビザの専門家を見つけたい人
逆に、以下のような人たちは自力で申請してみてもよいと思います。
自力で申請することが向いている人
・時間に比較的余裕があり、平日の日中も動きやすい人
・費用を何としてでも抑えたい人
・役所からの書類収集や書類作成が得意な人、苦にならない人
・何事も自分でやるのが好きな人
行政書士事務所選びのコツ
「行政書士に依頼するメリットは分かったけど、行政書士事務所が多すぎてどこに頼んでいいのかわからない」
そんな声が聞こえてきそうなので、事務所選びのコツを現役行政書士の筆者の視点からお伝えしましょう。
事務所選びのポイントは5つあります。
<行政書士事務所選びの5つのポイント>
・ビザ申請専門の行政書士か
・独立した事務所を構えているか
・レスポンスが早いか
・コミュニケーション能力が高いか
・申請手数料が明確で適正か
ビザ申請専門の行政書士か
実は、行政書士はビザの申請だけでなく、建設業許可の申請や飲食店の申請など、様々な業務を扱うことができます。
したがって巷にはいろんな業務を扱っている町中華タイプの行政書士と、特定の業務に特化している専門行政書士が混在しています。
あなたがビザ申請を行政書士にお願いするのであれば、ビザ申請を専門としている行政書士事務所に依頼するのが良いでしょう。
なぜなら専門特化している事務所は、ビザ申請の事例だけで膨大な解決例やノウハウを持っおり、ケースごとに的確な提案ができるはずだからです。
町中華タイプの行政書士事務所だとビザ申請の経験が浅いことが多いので、あまりオススメしません。
独立した事務所を構えているか
開業したばかりの行政書士や、売り上げが多くない行政書士は独立した事務所を構えず、自宅兼事務所で営業しているパターンが多いです。
自宅兼事務所が絶対に悪いわけではありませんが、筆者は独立した事務所を構えている行政書士事務所を利用することをオススメします。
決して安くないお金を費やして申請の依頼をするのであれば、できれば独立した事務所を構えているプロフェッショナルに依頼したいところです。
そのほうが、実績の少ない新人行政書士に依頼するリスクを抑えらると思うのです。
レスポンスが早いか
素早くお客様にレスポンスを返すということはビジネスマンの常識ですが、これができない人が意外といるのです。
同業者として言わせてもらうと、報酬を受け取って仕事をしているにもかかわらずレスポンスが遅いのは論外です。
正式依頼前にレスポンスの早さを確認するコツとしては、一度ホームページなどから問い合わせをしてみて、どのくらいで返信があるか確認してみましょう。
多くの事務所は無料相談を行っていますので、是非依頼前には利用してみることをオススメします。
コミュニケーション能力が高いか
担当の行政書士のコミュケーション能力を確認することは重要です。
面談の際や必要事項のヒアリングの際など、依頼した後も電話やメールなどで行政書士とやり取りする必要は出てきます。
この行政書士がいつもふてくされていたり、態度が悪い場合、やり取りそのものがストレスになってしまいます。
ビザ申請を依頼する行政書士とはビザの取得後も付き合いが続くこともありますので、最初は慎重にコミュ力の高い事務所を選びましょう。
ここでも無料相談などを駆使することがオススメです。
申請手数料が適正で明確か
明朗会計の事務所に依頼するようにしましょう。
ホームページに記載の代行料金とかけ離れた見積を出してくる事務所や、何かとつけて高額な追加料金を取ってくる事務所には要注意です。
正式依頼の前には必ず見積を出してもらい、トータル金額を把握したうえで依頼をした方が良いです。
金額が適正かどうかを知るために、他の事務所の料金もみてみたり、場合によっては相見積をとることも有効です。
まとめ
行政書士に永住申請を依頼するのには安くないお金がかかります。
依頼する前は慎重に、時間をかけて事務所を選びをすることをオススメします。
わたしたちも無料相談を行っておりますので、気になる方は是非お気軽にご連絡ください。